FAQ

MELTzに関するQ&Aです

適応患者に関して

禁忌となる症例について教えてください。

禁忌となる症例や患者さんについての詳細は下記添付文書の内容をご参照ください。

MELTz添付文書(PDF)PDF

筋電がほとんど確認できない(又は非常に弱い)患者さんにはどのように対応すればよいですか?

機器には下記3つのモードがあり、症状に合わせてトレーニングが可能です。

筋電が非常に弱い患者さんでもパッシブモードやアクティブ指示モード(制限モード)などでトレーニングが可能です。

  • パッシブモード:筋電を使わず、トレーニングを実施する
  • アクティブ指示モード:筋電で制御し、設定した指示に従ってトレーニングを実施する
  • アクティブフリーモード:筋電で制御し、患者さんの任意のタイミングでトレーニングを実施する
患者さんに対して、危険性はありませんか?安全対策はありますか?

患者さんの安全を担保するために一定以上の力が出ないように制御を行っています。
また症状に応じて動作スピードも調整でき、より安全に使用することができます。

より安定したトレーニングを行うためのオプションはありますか?

機器を取り付けた手~前腕を置いて免荷した中でのトレーニングを可能とするFRETO アームバランサーのオプションがございます。

MELTzはペースメーカー埋め込みの患者さんでも使用できますか?

MELTzは電気刺激を行う機器ではなく、筋電を読み取り、識別し、運動アシストを行うロボット機器で行いますので、ご使用できます。

特長に関して

他のリハビリ機器とは何が違いますか?

脳神経科学に基づいたリハビリテーションの手法で、患者さんの生体信号をAIが分析することで、脳卒中などによる片麻痺を有する方が手をどう動かしたいかを読み取り、その意図に準じて動くよう手指運動をアシストします。この機器によって意図に準じた動きを繰り返すことで、脳が手の動かし方を再度学習することを目指しています。

使い方に関して

装着方法や使用方法を確認したい。

基本的な装着方法は、当HPサイトをご覧ください。装着手順のほか、症例ごとの使用方法を動画でご紹介しています。

トラブルやメンテナンスに関して

機器の耐用期間を教えてください。

耐用期間は6年です。機器の安全と性能を維持するため、年1回の保守点検を推奨します。

消耗品はありますか?

電極は消耗品です。その他、サポーターは消耗状態に応じて交換が必要になります。

製品導入に関して

製品を導入したいのですが、どこに連絡すればよいですか?

導入のご検討に必要なご要望については下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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介護施設でも利用できますか?

介護施設においても医師の監督下で行われるリハビリテーションに用いていただくことはできます。

デモや試用貸し出しはできますか?

営業スタッフによるデモや、病院・施設様に対しての貸出は可能です。ご希望の場合は、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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MELTzは運動量増加機器加算の対象機器ですか?

運動量増加機器加算の対象機器です。
別に厚生労働大臣が定める患者に対して、運動量増加機器を用いたリハビリテーション計画を策定し、当該機器を用いて 、脳血管疾患等リハビリテーション料を算定すべきリハビリテーションを行った場合に、運動量増加機器加算として、加算することができます。

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